11月25日(月)被災地視察

 FBで連絡をいただいたが、19日皇居であった信任状奉呈式を終えたキャロライン・ケネディ駐日米大使が宮城県庁を訪問し村井知事と懇談し、当市に入り東日本大震災の被災地を訪れた。日和山から市街地の状況を把握したほか、万石浦小学校では児童と交流した。大使は「被災者を忘れていない」と語ったが、復旧・復興の現状をどう捉えたのだろうか。湊地区・鹿妻地区・渡波地区は行政の対応を待てずに自力で再建活動を行っているが、3地区からどう復興を進めるか市側の説明責任が果たされていないと訴えられる。せっかく再建した自動車工場の方は何ら説明を受けず土地を提供できなければ土地区画整理組合の関係で減部に対して支払いを要求されたなど復興の妨げとなるがどうすれば良いのかなど。
 これまで、安倍総理をはじめ多くの大臣ほか視察に来るが出来上がった場所より、まだまだ手つかずの状態を見ていただき支援を要請すべきだ。学生時代の仲間達はすでに復興したように見えると映像を見て思ったと。また、石巻市議会産業建設委員会が沖縄視察にこの時期に行くが、旅行かと言われたが疑問視される市民にしっかりと応えられるような活動をすべきだ(特に、後期2年目は8万円で行ける場所)。被災地の視察受入れ、視察で学ぶべき案件など市民チェックも厳しくされている。
 夜は、内陸部の地区で懇談会。

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