12月5日(木)思い

 朝から市役所、立町ふれあい復興商店街の件で広聴課へ、続いて議会事務局で歩実第4回定例議会で慌ただしかったが元同僚銀と懇談、続いて議長室で懇談した。どうも、開会後の全員協議会で石巻市は震災後に激減した市税収入の回復が見込めない一方で歳出の増加傾向が続くため、来年度からの3年間で63億円余りの財源不足に陥るとの見通しを明らかにした。市の財政は来年度・平成26年度から、歳出が歳入を上回る赤字に転じ、赤字額は来年度が12億4000万円、27年度が23億4000万円、28年度が27億6000万円で、3年間であわせて63億4000万円の財源不足に陥るということになる。経営をいったいどう考えているか、議会のチェック体制について問われる。また、同期議員が倒れたと伺い心を痛める。途中で、市職員や報道陣から先の記者会見で市長から医学部誘致について、その他で職員も知らない状態だったと知らされ大変驚いた。思いを実践する場合、肝心なスタッフにどう動いてもらうかが重要だ。
 立町ふれあい商店街でランチをいただき懇談、命の森の防潮堤で会議を開き4時過ぎに南浜町に移動した。被災地の自治体で最も多くの人が犠牲になった当市で、亡くなった人と同じ数の3,266の灯籠がともされました。石巻市の津波で大きな被害を受けた門脇地区で点灯した。とりわけ、妹、甥っ子、従兄達を思い追悼のため灯籠に一つひとつ明かりをともした。4時半からセレモニーのスタートの6時半過ぎまでいた。7時からは渡波の絆で渡波支部忘年会にゲスト出席した。大いに盛り上がり思いを発した。

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