12月28日(土)正月飾り

 朝方から雪、寒さが一層感じられる。これまでお世話になった渡波、蛇田、山下方面に御挨拶し企業の仕事納めに行き1年の締めくくりの御挨拶。その後、お正月飾りの準備として奮発し、一年間家を守ってくれる歳神さま〈お正月さま〉を迎えるため、昨日の大安に門松をいただき、そのほかの飾りは歳神さまの依代のため準備した。とりわけ、門松は29日に立てるのを「苦立て」といってきらい、また大晦日に立てるのを「一夜飾り」といい、正月の神を迎えるのに一夜では誠意に欠ける、として昔からきらう風習がある。我が家は、幼少の頃、母が餅をつき、父が山から切ってきた木に私たちが餅を小さくし木の枝に付けて準備をしたものだ。今年多くの思いと新たな年を迎える準備、例年より一層だ。

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