1月17日(金)風化
阪神・淡路大震災から今日、19年となった。一昨年現場に伺ったが同様に、神戸市中央区の東遊園地には、震災で家族や友人を亡くした人たちなどが集まり「1.17」の形に並べられた竹の灯ろうの前で、地震が起きた午前5時46分に合わせて黙とうをささげていた。報道によれば、震災から19年がたち、兵庫県では災害復興住宅で暮らす人のほぼ半数が65歳以上となるなど被災者の高齢化が進んでいるという。また、震災を知らない世代も増え続けていて、神戸市では震災後に生まれたり市内に転入してきたりした人が市民全体の42%に上っているという。現実問題として東日本大震災も、もうすぐ3年目を迎えるが風化しつつある。地域や被害に応じ温度差も広がってきている。
夜は、米倉後援会役員会&新年会を「とよ川」で開催した。冒頭で阪神・淡路大震災から19年、東日本大震災から間もなく3年目を迎えることとなると挨拶をさせていただいた。午後2時過ぎから雪となり路面もテカテカとなっていて遅れてきた方々もあったが、復興の遅れは大きいという話題に・・・。いづれ風化されることを避け、しっかり発信していく。