2月3日(月)伝達

 河北新報に「被災者のいま」の特集が連載されている。『住宅「もう待てない」 東日本大震災の被災地で、自治体による集団移転や土地区画整理、災害公営住宅など住まいの公的再建が進んでいない。震災から間もなく3年。「もう待てない」と復興の遅れにしびれを切らした被災者が、個別に住宅再建を目指す動きが加速している』それは目の当たりにしている。新聞では『500人が犠牲になったとされる石巻市門脇地区。市は、新たに整備する高盛り土道路より内陸側の約24ヘクタールで土地区画整理を進める』と事例があったが、住民が地区を去る大きな理由は、時の経過で、市の高盛り土道路整備に着工するが、区画整理事業が完了するのは平成30年度だ。同様のことが沿岸部の半島部、渡波地区。
 さて、住民要望のため市役所に行き、各部署で懇談が終わると、ちょうど庁議のため各部長や総合支所長さんたちが来ていて庁議終了後、新議会棟を見学し終了のところで会った。第1回定例会まで間に合ったようだが、市民の再建が進んでいない中、大変恐縮に感じる。
 午後、駅前周辺の件でアイトピアで懇談、住民は大変怒りのようだ。市民病院、防災センター・・・加えて医学部?そんな中、5月の市議選の後援会加入パンフレットを回している議員を見かけた。お寄りしたところにはパンフレットが置いてあった。
 夜は、大もりやでライオンズクラブ国際協会332-C地区第4R第2Z第3回ガバナー諮問委員会に出席、その他でゾーン再編にともなう合併での組織強化が問題提起された。デリケートであるが重要なことだ。忌憚のない意見交換ができる環境が行政にも必要だ。懇親会での恵方巻きをいただきながら強く思った。

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