3月20日(木)ありがとう

 雄勝地区の山下家へ弔問、復興の遅れで人口流失に歯止めがかからぬ状態で困惑、周囲に居た人も河南・桃生地区に待っていられず住宅を再建したという。期待しているので頑張ってと励まされる。移動し10時からは石巻市立東浜小学校第59回卒業式に出席、6名の卒業生たち一人ひとりの夢、旅立ちのことばはウルウルでピュアな心がそのまま反映している。修礼し拍手で卒業生を送り出し終了したと思ったら、サプライズ。卒業生が花束を持ち、いきものがたりの「ありがとう♪」が流れ感謝の気持ちを両親に「ありがとうございます」と。ありがとうございます、何と素晴らしい言葉だろう。またまたうるうる。
 あちこちから、朝日新聞の県内版に「がれき処理 告訴検」と昨日の一般質問に対する苦情などをいただく。まずは、大川小学校遺族の仙台地裁訴えの提起件について3月10日訴状提出されが昨日は19日だが、教育長や市長部局はでは入手しておらず質問が中断したという。指示待ち、待っている状態ではなく直接どうあるべきか取りに行き弁護士と相談することか弁護士に取っていただき相談することが重要ではないか。この不誠実な対応こそが、これまでこじれた元凶そのものだ。機構改革でいくら新たな課や室を設置しても肝心かなめが欠けている。さらに、怒りは収まらない。
 午後1時半過ぎ、市役所、議会事務局にお邪魔した。副市長増員で風あたりを弱めるなどのお話を聞いたが、にこやかに当事者でありませんのでと。今日で第1回定例会が閉会し5月に向けて水面下の戦いとなる。午前と午後、ピュアと澱みの違いだ。その後、実家とお世話になった方の旅だちでコーヒーブレイク。ありがとうございます。外は強い雨、これで浄化すればと思いつつ、夜は懇談。

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