7月13日(日)世代間
先月、致知7月号で特集があった『日本の水産業の疲弊が叫ばれて久しい中、約60人の漁師を束ね、全国に新鮮な魚介類を送り届け、再び島に活気を取り戻した女性、「萩大島船団丸」代表・坪内知佳さん』が本日の日本経済新聞「革新力」で「漁師の魚。命かけて売る」で紹介されていた。熱い思いが周囲を巻き込むのだ。昨日届いた日経ビジネスの特集も「コンテンツ強国へ この熱狂を売れ!」できゃりーぱみゅぱみゅが日本民族の誇りとして載っていた。本屋で私の息子と同じ年齢(昭和60年生まれ)の古市憲寿さんの著書『だから日本はズレている』(新潮新書)を購入し読んだ。息子たちの世代の考えは私とギャップがあったが、なるほどそのように見ていたのかと大いに参考になった。前例を踏襲する職場から1年チョット離れているが、環境が違うところで育ってきたのだ。「29歳社会学者の超辛口日本論」の帯タイトルの通り『リーダーなんていらないし、絆じゃ一つになれないし、ネットで世界は変わらないし、若者に革命は起こせない…』日本の弱点を指摘する。我々、おっさん世代が寛容である必要がある。河北新報に残念な記事『石巻 復旧現場 発電機盗相次ぐ』・・・。
さて、須田家弔問し、イオンモール石巻で「第25回MOA美術館全国児童作品の入選・入賞作品18点が展示されているので見学、地元杉山さんの作品も展示されていた。午後からは、ナリサワ・カルチャーホビー教室の作品展示会と体験ができる教室へ。かつて漁協時代にお世話になった方々と懇談でき楽しい時間をいただきました。アートフラワーアレンジメントや押し花、七宝などなど250点の作品、オリジナル押し花を作成してきた。感謝・感謝
現場で体験し、世代間交流できワクワクだった。