9月11日(木)震災後3年半
朝3時前から目が覚めた。外は雨、東日本大震災から3年6カ月、アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)から13年目だと思ったらものすごい雨音だ。
何もなければと思いつつ5時過ぎ起床すると我が家の玄関前が滝のような川、6時半過ぎに阿部区長さん(消防団長)が小積浜、荻浜地区と荻浜中学校、荻浜支所など冠水して渡ることが厳しい荻浜の仮設の方々いつ来ても良いように小積浜集会所を開放すると。カッパを着て段取り良く動いていた。TV報道では北海道はもちろん、『低気圧の影響で石巻地方に局地的に猛烈な雨が降り、仙台管区気象台は午前3時過ぎ、石巻市に記録的短時間大雨情報を発表した。石巻市では観測史上最大の1時間当たり91ミリの大雨を記録した。羽黒町2丁目では土砂崩れが発生し、3世帯に避難指示を出した。道路や住宅で冠水被害が相次いでいる』と。
早速、娘と市内へFB情報を流しながら旧市内の地盤沈下と排水処理対策について、その対応処置が浮き彫りになった。荻浜地区も地盤沈下と満潮により排水が機能しない状態だった。地元は漁港と港湾にわかれるが安全安心にはまだまだ程遠い。不動町、中央から住吉など通行止め、牧山トンネルでは30分ちかく動かず、名k座とやバイパスも迂回しないと通れなかった。お昼までには大部分が冠水が収まったが、山下地区で床上浸水による住居を一時的に空いている仮設住宅を借りられないかなど問い合わせが多かった。午後2時46分に黙祷し、5時過ぎに帰宅、我が家の坂の土砂をスコップで40分ほど作業でヘトヘト。
早く安全安心なまちづくりを官民一体となってすすめたい。