9月24日(水)根本

 雑木林で袋に入った子どもの遺体が見つかりDNA鑑定の結果、今月11日から行方が分からなくなっていた神戸市長田区の小学1年生と判明し、何とか無事でと思ったが最悪の結果で残念無念だ。報道では、遺体が入っていた袋のなかには、近くに住む47歳の男の名前が書いてある診察券が入っていたということで取り調べを始め、容疑が固まり自白し死体遺棄で逮捕した。しかし、小学1年生は帰ってこない、子を持つ親として哀惜痛恨の極みだ。
 大川小学校の訴訟関係で5,700万円掛けた検証委員会の結果をほかに流用しないとしながら証拠として使用している。今月11日の豪雨による床上浸水などの災害で空いている仮設住宅を使用できないか問い合わせ市民が東日本大震災での仮設住宅で流用できないと断られた。整合性はいったいどうしたことかと。遺族側も歩みよりたいが全面対決の姿勢は子どもを失った遺族に寄りそっていない。
 先の報道で、親を失った孤児や遺児のために多額の寄付をただいたことが掲載されていた。感謝感謝だが、反面、学校管理下をどう考えているのか。思いも複雑に成田へ。明日は息子の件で訪中。

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