10月13日(月)チュニジア

 午前中は、もやっとした天気だったが午後からは雨だ。大型の台風19号は、明日の未明から明け方にかけて宮城県に最も近づき、県内は大荒れの天気になるおそれがある。どうか被害が起きませんようにと祈る思いだ。気象台からは暴風や高波、それに土砂災害などに警戒するよう呼びかけている。
 さて、12時半受付で午後1時から石巻グランドホテル開催の『チュニジア・日本 お茶の集い~「動」と「静」の文化交流~』に妻と出席した。オープンセレモニーでは、花柄の素敵なドレスで登壇した石巻市国際交流協会の久我恵美子会長は、震災1カ月後の石巻にチュニジアの人々が炊き出しに来てくれたこと、募金など本日を含めて5つの交流や歴史等とローマ帝国時代のモザイク画を世界で最も多く保管しているとされる花柄のドレスの逸話も披露し挨拶。続いて、ファラード・クリフ在日チュニジア共和国全権大使が通訳を交え挨拶、市長・議長が続いた。来賓紹介では市議会議長、大久保衆議院議員、石巻専修大学坂田学長の代理らが紹介された。大使公邸のシェフ ゴパル氏がお茶について説明、早速、スイーツが運ばれお茶を味わった。昨年3月の私が議長の時に、57回目となる独立記念日の祝賀会を遊楽館で開き交流の機会をいただいていただけに大変嬉しかった。そもそも旧桃生町時代の1992年から続く交流で、その方向性が問われていただけに感慨深いものを感じた。

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