1月16日(金)地獄の釜の蓋が開く
『地獄の釜の蓋が開く』正月と盆の16日は、地獄の鬼も罪人の呵責を休むというところから、この両日はこの世の者もみな仕事をやめて休もうということだ。また、1月16日と7月16日の年2回半年は「地獄の釜の蓋が開く」ということで、地獄の釜の蓋が開いて閻魔様も地獄の鬼もお休みで、『閻魔斎日』とも呼ばれ墓参り(閻魔様参り)する。
妻の実家の石巻霊園と我が家の小積浜墓地に行き花とお線香で合掌し般若心経を唱えた。石巻霊園からの石巻市内の様子はパラノマのようだったが、小積浜墓地からの様子は災害復旧されずに防潮堤が破壊されたままだ。先祖もどう思っているのだろうか。市内でいろいろお話を伺い、もう4年が過ぎ5年目ですと。阪神淡路大震災から明日で20年、時だけが黙々と進んでいく。とにかく、最後は「地獄の沙汰も金次第」とならなければ良いが・・・。