1月19日(月)道迷い
日本経済新聞春秋に日本人は道に迷った体験を語れるが、米国人は道に迷った体験を恥じるという。その背景には安全な環境への信頼あり、迷い込んでも危険な場所が少ない。迷子に寛容な「道迷い大国」だという。春秋では高齢者の交通事故や逆走など車社会のルール改定を促していた。
さて、阪神淡路大震災20年の特集で今見直せば道迷いや手段が違っていたことが随所に見られる。東日本大震災では随分とその経験が生かされたが。道迷い大国、同じ轍を二度踏んでいるケースも多々ある。議論を重ね、道迷いがない方向で進んでいきたい。