3月4日(水)暖かさ
朝から雨、10時過ぎには上がり暖かな1日となった。市民の心も懐も暖かくなればと思ったが、国の補助金を受けた企業からの政治献金が相次いで表面化している。安倍総理や民主党岡田代表、菅官房長官までだ。政治資金規正法は国から補助金を受けた企業について、交付決定から1年間、政党(支部を含む)や資金管理団体への献金を禁じている。政治家が認識しながら受け取ると違法になるが、承知していなかった(知らなかった)と言えばそれで済む。そもそもなぜ1年間なのだ。支部については、後援会と違い承知しにくい点もあるかもしれない。わかりやすい改正を願いたい。
さて、石巻地区森林組合はじめ協議のため訪問、市役所付近は大混雑、蛇田中付近の工事をはじめ危険を感じた。そこで、かつて7人いた首長が1人、127人いた議員が30議席、地方は痛みを伴っているが、9増9減などのように国は身を削っていないと言う話題だ。朝刊の各紙とも「東日本大震災の復興事業費 被災自治体負担も」で 竹下亘復興相が昨日、東日本大震災の復興事業について「(国が費用を全額負担する現在の仕組みが)全部続くというのは難しいと思っている」と語ったことが掲載されていた。地方はさらに暖かくなず冷え切ってしまうのか。継続的に復興への支援延長を願いたい。