1月4日(月) 地域主権
今日から仕事始め、とは言えカキ生産は2日から好スタートし本日の終値も下がらず維持している。新しい年を迎え、各かき共同処理場は活気に満ちている。仕事初めで12月までの実績を比較してもいい結果となっている。
さて、1993年地方分権推進決議から17年が経ち、2010年から新たな分権へのステージへ移る。政権交代による鳩山政権は地紀秀研実現のため「政権の一丁目一番地」と位置づけ「地域主権戦略会議」を新設した。宮城県村井知事は、本日の仕事初めで「地域主権」を訴え、保育所や介護施設など福祉へシフトし雇用を増加させる造語『雇”増祿富』を示した。地域主権は市民と協働で共生する元気な街でなければならない。漁協も既得権を単に守るだけではなく国民共有の財産「海」を活かした街づくりも喫緊の命題ではないだろうか。地域主権の重みは大きい。