6月16日(火)道半ば
NHKニュースで『安倍総理大臣は、総理大臣官邸で竹下復興大臣と会談し、来年度から5年間の東日本大震災からの復興支援を巡って事業費の総額を6兆5000億円程度とする方針などに関する説明を受け、了承した』と。これは、東日本大震災からの復興支援を巡り、復興事業費を国が全額負担する「集中復興期間」が今年度で終わり、来年度から5年間、新たな枠組みで行う支援は、事業費の総額を6兆5000億円程度とする方針であることで、合計10年間で32兆円程度の復興予算となる。
さて、10時から地元・小積浜集会所で開催の「被災低平地の土地利用に関する第2回住民懇談会」に出席した。市役所荻浜支所 木村支所長から第1回が2月14日に開催され、それを踏まえた整備方針案だとお話をいただき、コンサルタントのオオバが「小積浜地区の整備方針(案)を説明した。防潮堤の嵩上げ(TP6.0m)はどうしても下げられないのか、100年後対応と言うが誰もいなくなる、戻ってこれない、や保水、側溝など出た。いずれ、平成29年3月末の完成スケジュールとなっている。「集中復興期間」では収まらない。住んでいる8世帯はもちろん平日にもかかわらず、離れることを余儀なくされた方々が多く出席、予定のパイプいすとテーブルを上回った。関心度の高さの象徴だ。
午後からは、アイリンクの社長ほかと「第2回三陸オイスターフェスティバル2015in石巻」の打合せをスターバックス コーヒー イオンモール石巻店で行った。三陸のカキを一堂に集め、震災からの復活をPRする。今年11月に開催する内容について活発な意見、復興はまだ道半ばだ。