6月24日(水)真摯な対応

 朝、昨日の市議会をネットで見た方々や藤久建設自己破産の記事で電話をいただいた。また、NHKニュースで『東日本大震災の大津波で犠牲になった石巻市の大川小学校の児童の遺族が市や県に損害賠償を求めている裁判で、仙台地方裁判所で行われた裁判の進め方を話し合う非公開の協議で、担当する裁判長と2人の裁判官が、大川小学校を訪れ学校や避難経路などを検証することが決まった』と。これまで、現地での検証を要望していた原告側にそい日程や方法は、原告と被告の双方の意見をもとに、8月3日に開かれる裁判で検討されるようだ。真摯は対応は、大変良いことだ。
 さて、10時ちょっと前に従兄が来た後、地元・小積浜集会所で、キャンナス健康相談会&AED講習会に出席した。AEDは、昨年に引き続き2回目で、仮想にも素早く対応出来たのは地域コミュニケーションと住民の真摯な対応のたまものか。お昼に、漁業系廃棄物の相談を受け、午後1時20分からは石巻市立荻浜中学校で、社会科地理的分野(総合的な学習の時間)で「環境保全と漁業」~森は海の恋人か?そして、ふるさとの森と海は・・・~のゲストティーチャーとして生徒の疑問に応えた。カキ養殖が盛んなこの地域特有の教材活用はグッドだ。続いて、石巻市役所荻浜支所で平成27年度荻浜地区振興協議会通常総会に出席し、顧問として祝辞。東日本大震災から4年3ヶ月が過ぎ、12地区を代表する方々のご意見は重い。心ひとつにして一層の取り組みをだ。夕方は、社会福祉法人石巻市社会福祉協議会会費徴収のため全戸を回った。地域の広さを実感した。

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