7月5日(日)ap bank

 朝、梅の木に実がいっぱいなったが、一昨年以来だ。正午近くに区長さんと荻浜漁港前にいき、ap bankと地元の交流会に出席した。ap bankは、音楽プロデューサーの小林武史と、Mr.Childrenの櫻井和寿に、坂本龍一氏を加えた3名が拠出した資金をもとに、2003年に設立。ap bankの「ap」は「Artists’ Power」のAP、そして「Alternative Power」のAPでもあると。リボーンアート・フェスティバル~東北牡鹿国際芸術祭(仮称)~のリリースが7月7日のため、先ずは住民交流会、思いを込めて代表である小林武史会長が御挨拶と乾杯の音頭をとり地元漁協女性部が作ったカキフライや焼きがきなど食べながら交流した。東日本大震災での行政対応のまずさなど話題となった。中でも、桃浦の防災集団移転で早く住宅を建てたいが7月の臨時議会で承認を得ないといけないと行政から説明を受けたが何がどうなっているかなども。この事業で、芸術の力で牡鹿半島に県内外の多くの人を呼び込みながら、地域の「食」や「暮らし」の文化に光を当て牡鹿半島を活性化すること初期の目的を復興と相まって推進したい。

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