7月7日(火)”Reborn-Art Festival” Coming 2017 Spring
なでしこジャパンに次いで、全国高校野球宮城大会が開幕し、仙台市のコボスタジアム宮城で開催された。今年は「高校野球100年」で、出場72校、宮城大会は97回目だ。爽やかで最後まであきらめない熱戦を期待したい。
さて、七夕。東日本大震災から4年が経過、宮城県・牡鹿半島とその周辺地域は、とりわけ甚大な被害をこうむった場所。多くの方々が亡くなり住む家が失われたばかりではなく、産業インフラや公共施設など、漁業・農業から工業にいたるまであらゆる生活の領域で甚大な被害を受け、本格的な復興にはまだ時間がかかる状況だ。そして、震災によってさらに加速した人口流出や産業の荒廃は、東北のみならず日本全体の未来に深刻な影を落としている。復興のあり方が、今、まさに問われていると言える。Artとは「人が生きる術」すべてを指す。“Reborn-Art Festival” Coming 2017 Springについてリリースされた。実行委員会は、名誉実行委員長村井 嘉浩(宮城県知事)、実行委員長石巻市長、実行委員長小林 武史(一般社団法人APバンク代表理事)、顧問に塩竈市長、東松島市長、松島町長、女川町長や委員には石巻商工会議所会頭らが選出された。
すでに、5月に説明があり過日、交流会も行われ、いよいよ実行段階だ。七夕の願いのように地元主体で成果ある活動にしたい。