9月2日(水)責任
波紋が広がる2020年の東京五輪・パラリンピックの公式エンブレム白紙撤回問題だ。都庁での7月発表会は7千万円、幟やポスターなど印刷費が4千万円を超える。また、一部のスポンサーなどはCMなどに使い始めており、影響は大きい。この問題で、海外メディアの批判も多きい。大会組織委員会をはじめ巨大組織での責任は今度もうやむやか。しっかりと対策を講じ、アスリート達やファンに応えることためにも信頼の回復を早急に図るべきだ。
さて、午前中は市役所、被災高齢者にやさしくない対応で一言、明日からの石巻市議会第3回定例会も開会することで、これまで以上に会議のための会議がやたらと多く、組織の責任が明確になっていない、と感じる。道の駅上品の郷により午後からは大川小学校で遺族会の只野英昭さんとピアニストの石井りえさんとお参りし説明。そこで偶然兵庫県の方々を案内している佐藤敏郎先生と合流した。
夜、家に戻ると公民館との不具合なことで連絡が入った。組織体制か。そういえば、70年前の本日、米戦艦ミズーリ上で降伏文書に署名した日で本当の終戦だ。幕末や太平洋戦争の図書を読むと時代の節目の責任を痛感する。