9月14日(月)小さな命の意味

 昨日、先の記録的な大雨で堤防が決壊した大崎市の渋井川や避難所を村井知事が視察したと報道があった。現場では決壊した堤防の応急的な復旧工事が進められていて、国土交通省の担当者から説明を受けていた、まさに現場主義だが、それにしても自然災害が多い。本日も熊本県の阿蘇山で噴火が発生し、噴煙が火口から2000メートルまで上がり、火口周辺で大きな噴石が飛んだのが確認されたと。
 NHKニュースなどで石巻市大川小学校の74名の児童の犠牲を検証する「なぜ山に逃げなかったのか」が報道されている。しっかりとした検証を行っていれば、今回での大崎市などで市民に広報連絡されなかったことなど活かされていない。防災しながら、次世代への教訓を共有する活動である命より重いものはない。小さな命を考えるの意味を考える会の活動を改めて考えさせられた。

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