11月13日(金)真実

 日本経済新聞春秋の『神の手と呼ばれるスゴ腕医師がいて「行列ができる病院」なら聞いた覚えがあるけれど、患者が来なくても平気な「施術をしない接骨院」があるとは知らなかった。それでも利益はちゃんと出ていた。施術実績をでっち上げ自治体から療養費をだまし取っていたからだ。・・・』とプロ野球巨人の3選手が無期失格処分を受けた野球賭博の問題も含めての記載があった。さらに、ニュースで旭化成建材が工事を請け負った物件で、くいのデータの流用や改ざんが相次いで見つかっている問題で266件でデータの流用などを確認したと明らかにした。真実は一つしっかりと対応していただきたい。
 さて、午後から義弟と遺族会から案内を受けていた大川小に行った。東日本大震災で児童74人が犠牲になった中で、その内児童23人の19遺族が、市と宮城県に23億円の損害賠償を求めた訴訟で、仙台地裁の裁判官の現地視察に立ち会った。中に入ろうとしたが、予め登録された19遺族の21人だけで20m離れての参加だった。(1)児童が地震発生後に待機を指示された校庭の状況(2)裏山に避難した場合の移動距離と時間(3)津波襲来直前に向かったとされる新北上大橋たもとの堤防道路(三角地帯)の位置など確認した。どうか、真実、児童の思いが伝わりますように。

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