1月3日(日)出初め
石巻市消防団の出初め式が行われた。私の時は、合併前の旧市町村ごとの地区団が微妙に日程にズレがあった出初め式だったが、今年は一斉にそれぞれ地区団ごとにを行った。参加者全員で東日本大震災などで殉職した消防団員の冥福を祈って黙とうし、決意を新たにした。危惧するのは、災害から市民の生命と財産を守ることを使命とする消防団員が震災前2,295人いたが、津波の犠牲になったり被災して転居したりして大幅に減少し、現在は1,840人となっていて減少が続いている。
さて、日本経済新聞に宮城県の村井知事に聞く一面記事が出ていた。宮城県は東日本大震災の大津波で1万人を超える犠牲者を出し、沿岸部に住んでいた人々は高台などへ移転して新たな街をつくろうとしている。震災直後から復興への指揮を執った村井知事は、「平時に燃料・通信確保が最重要」 と。明日から国会召集、官公庁は御用始めだ。5年目の新年へ挑みに期待したい。