3月30日(水)ASC

 南三陸町の志津川湾の戸倉のカキ養殖が、世界自然保護基金(WWF)が設立した「水産養殖管理協議会(ASC)」の国際認証を日本で初めて取得したと佐藤町長が発表した。これは、養殖版海のエコラベルの「ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)」の認証制度環境に負荷をかけず持続可能な水産物養殖の取り組みに与えられる国際的な“お墨付き”で有利な展開に期待が持てそうだ。
 さて、東日本大震災から5年が経過し新たな展開へ差別化を図っていくことは重要なことだ。3月25日(1081)号の週刊金曜日に『連載 〈脱〉混迷ニッポン27 石巻・開成仮診療所所長 長純一さん 医療と介護、福祉を紡ぐため石巻で奮闘する医師 山岡淳一郎』が掲載されていた。包括ケア進める中でのジレンマだが、モデル地区として一体となった取り組みが重要だ。午後から「やっぺす石巻」の手話にしていただき習いに行ったが、特徴ある活動は重要だ。

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