6月19日(日)松樹千年翠
「松樹千年翠」は、移ろいやすい世の中で千年も変わらない「松」の緑のように変わらないものこそ大切であるという意味のようだ。確かに変化に対応する能力も必要だが、変わりゆく四季折々の花が人々の目を引く。梅、桜、藤、アジサイ、向日葵、秋の紅葉など派手で注目を浴びる。半面、変化に乏しい自然の代表としての「松」は、一年中見た目がほぼ同じで、周りの風景に溶け込んで人目を引くことがほとんどない。だからこそ、松は目立たない無数の小さな変化を繰り返しながら、風雪に耐えて「千年の翠」を保っている。「変わらないことが大切」というのではなく、変化し続けるからこそ「変わらない状態を維持」し、「変わらない」ようであっても着実に成長している。
今日は、「父の日」。父と義父に会い「ありがとうございます」を言い、「わくや天平の湯」へ移動し、第9回カラオケ祭典に出席した。賑やかな会場、会長の私と副会長の奥山市議、祝辞は勝沼衆議院議員、伏見会主、スペシャルゲストは瑞穂あけみさんと楽しい時間を健康でワクワク、毎回変化している。
夕方、遺児宅に戻ると、「父の日」祝いと一週早い息子夫婦に次いで娘からのプレゼントにウルウル。「松樹千年翠」、人間の徳など変わらぬもので着実に成長することが大事だ。感謝感謝。