9月16日（金）一切苦
学校関係行事が重なっていたが、世の無常を感じた。お釈迦さまは、この世を「一切苦」と喝破された。その通りで、全ての面で感じることが多い。政治経済はもとより取り巻く環境の各方面にいえる。正しきを踏んで恐れずの通りだが、因果応報という言葉もある。とは言え、東日本大震災では今でも苦しく、「なぜ？どうして？夢であって欲しい」との思いが今でもする。その中で、起きた事件など改めて感ずる。
さて、石巻市議会議員時代にスタッフとしてお世話になった職員が病魔に勝てず享年51歳を一期として旅立った。奥さんの号泣する声が今もまだ耳から離れない。「一切苦」を何故、という思いがよみがえる。本当に四苦八苦だ。これも、「生」・「老」・「病」・「死」の四苦と、それに愛別離苦・怨憎会苦 ・求不得苦 ・五陰盛苦 を加えた八苦、となる。しっかりと解明だ。