10月21日(金)公金
昨日対岸の火事ではないと記載したが、河北新報朝刊で、『被災地スポーツ 石巻のNPO助成金で不正受給 JSCが処分』の見出しだ。報道によれば、『東日本大震災の被災地でのスポーツ振興活動に対する助成金を不正に受給したとして、日本スポーツ振興センター(JSC)が宮城県石巻市のNPO法人「石巻スポーツ振興サポートセンター」に2014、15年度分の助成金全額約1200万円の返還と5年間の交付停止の処分を下したことが20日、分かった。JSCなどによると、同センターの助成対象事業のうち、活動実態の確認できないスポーツ教室があったほか、講師への謝礼の一部を寄付の形で還流させていた。返還額は14年度分が約785万円、15年度分が約445万円。助成金は既に返還した。』本紙には、取り上げられたが地元紙には一切記載がない。石巻商工会議所会頭や野菜泥棒の件が際立っていた。
行政の不透明さは、いろいろ論ずべき課題だ。東日本大震災から5年7ヶ月が過ぎ、状況に合わせた対応が求められる。しっかりと対応するためNPO法人や一般社団法人など精査する必要がある。何でもかんでも丸投げではいけない。公金イコール税金を忘れてはならない。