12月5日(月)神迎え
石巻市議会での議案審議で市長が3選出馬表明したとメールで連絡頂いた。これで、私(56)が再挑戦を表明。黒須光男市議(69)が立候補する意思を固めたと記者会見。それに続き、亀山紘市長(74)表明だ。
昨日の河北春秋に、『師走の気ぜわしさは、正月に神様を迎える準備の忙しさから日本人の暮らしに染み付いた。古来、男衆は12月半ばに、日頃の習慣を断ち、身の穢れを避けるための物忌みに入った。松やサカキを山から切り出し、祭壇を作り供物を飾って新年を待った▼祭祀の一つ一つには全て意味がある。柳田国男は、神迎えの儀式について次のように言う。「定まった手続きが抜かりなく守られているという自信さえあれば、神様は必ず来てくださる」▼その手続きは信仰の形によって千差万別だった。音曲や舞をささげ、神が降臨した祭壇を担ぎ、あるいは車を付けて引き、にぎやかに渡御の道を進めた。そのようにして、似通っていながら趣の違う多様な祭りが日本中に育った・・・』と。
さて、神迎えのように手続きを抜かりなくしっかりとする、かくありたい。