1月4日(水)仕事始め
宮城県庁の仕事始めで、村井知事は、東日本大震災からの復興に関連し、「不死鳥のように宮城を再生したい」と述べ、仮設住宅からの生活再建や汚染廃棄物などの課題に粘り強く取り組む考えを強調した、とNHKニュース。また、ことし1年間の目標を示す漢字として「結」という字を挙げた。
その理由について村井知事は「ことしは宮城県で全国高校総体や和牛の品評会などのイベントが開かれるので、全国から来た人とご縁を結びたい。震災からの復興に向けて県庁が一致団結し、職員の英知を結集して結果を残したい」と。
石巻市議会に行き、正副議長に御挨拶し、市役所各部を回り午後からは、JAいしのまき松川組合長さん、新田専務さんと農業問題等の新春懇談、一次産業のブランド化、六次産業化へ取り組んでいく決意を新たに関係部署と石巻地区森林組合、宮城県漁協で懇談した。厳しい一次産業再生のため村井知事同様不死鳥のように再生させたい気持ちでいっぱいだ。
さて、日本経済新聞1面に「職員の不正会計・情報漏洩防止 首長に対策義務付け」が掲載されていた。自治法改正についてだが、仕事始めに厳格な対応への警鐘だ。確実に一歩ずつだ。