2月10日(金)応え
石巻市新年度予算案が公表されたと報道された。一般会計の総額は、1891億円と今年度の当初予算を14%下回って2年連続の減額となった。
石巻市の当初予算案が2000億円を下回るのは震災の発生以降初めてで、最も多かった平成24年度に比べると、3割近く減った。もともと、600億円前後が本来の予算だったが、震災で復興関連の事業が進み災害公営住宅の建設費や防災集団移転に伴う造成工事の費用などが膨らんでいる原因だったが、これが大幅に減少した。しかし、新年度予算案には、災害が発生した際に市の災害対策本部を置く「防災センター」の建設費として12億7000万円あまりなど含んでいる。さらに、牡鹿半島の復興が市の中心部に比べて遅れがちだとして、新年度から、半島部の復興を専門に担当する「半島復興事業部」を新たに設ける方針も固めたと。対処療法?
さて、朝は霙から雪になり辻立ち時はさすがにしんしんと降ってきて、冷たかったが反応が良かった。日中お会いした人達から「頑張って」「風邪ひかないように」などなどエールをいただいた。安岡正篤さんの著書のなかに「漕ぎもせず、泳ぎもしないで一生を終わるな」のとおり打てば響くだ。夜は、佐々木きぞう県議の新春の集い」に出席、しっかりと応え行きたい一層強く思った。