3月10日(金)鍵
河北新報社説に『東日本大震災6年 宮城/「ポスト復興」鍵を握る連携』が掲載された。たしかに、東日本大震災により、1万を超す事業所が被災し、4万7000人が職を失った。宮城県内のなりわいが、未曽有の喪失を経験した日から間もなく6年。復興需要は縮小を続け、事業所の休廃業は再び増加に転じた。公的資金、金融措置、そして特需で苦境をしのいだ被災企業は今、厳しい競争原理にのみ込まれようとしている現状がある。しかし、悲観ばかりはしていられない。『被災地の企業は地域の暮らし、雇用を支えてきた。事業継続は社会的責任でもある。被災地は人口減で需要が伸びる要素は少ない。利益拡大に執着すれば早晩、行き詰まるだろう。「ポスト復興」をどう描くか。鍵は連携だ。』と。しっかりと取り組む必要がる。
さて、朝辻立ち、東北放送の取材を受け、平成28年度石巻市立荻浜中学校卒業式に出席。三浦校長先生から卒業生に一人ひとり卒業証書が授与され保護者に手渡たされた。巣立ち卒業生の活躍と幸多かれと祈りサプライズの「ふるさと」、事務所に戻りわくわくするキーマン、鍵は重要だ。