3月12日(日)素直

 河北新報オンラインニュース、『安倍晋三首相の昭恵夫人が岩手県西和賀町で講演し、東日本大震災被災地での防潮堤建設について「まだまだ仮設住宅に住む人もいる中、建設が進むことが本当に正しいのか」と述べ、疑問を呈した。大阪市の学校法人「森友学園」が開設を目指した小学校の名誉校長に就いていた問題には触れなかった。昭恵夫人は防潮堤に関し、建設による海の生態系や漁業への影響に言及。三陸沿岸のリアス海岸にも触れ「日本の宝だ。見えなくなってもいいのか」と指摘した。講演の最後には、森友学園問題を念頭に「話したいことはいっぱいあるが、今日はマスコミもいる」と述べ、この日も説明しなかった。』と、昨日大川小学校での焼香に引き続き、岩手県での講演の様子だ。昨日もマスコミのぶら下がりがあったが、焼香に来ていただいたことに素直に感謝だ。
 さて、遊学館での石巻市防災シンポジウムに出席。パネルディスカッション、テーマ「津波警報発表時の対応を市民広で検証する」青葉中横山校長先生、上釜町内会自主防災会井上事務局長さんほかコーディネーターは東北大学災害科学国際研究所佐藤助教だ。午後の部も基調講演、中村八代市長、歌手の八代亜紀さんのてい談。昨日で東日本大震災から6年、しっかりと検証し防災教育を発信する必要がある。会場は、市役所関係者や消防団、高齢者が多く若手にも出席を広げていきたい。意見にも無駄と思わずに素直に何もなくて良かったとしたい。

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