5月26日(金)心ひとつ
県内で路線バスを運行する宮城交通とミヤコーバスは、ことし7月から予定していた運賃の値上げについて、国土交通省の審査に時間がかかっていることから、3か月以上、延期することを明らかにしたとNHKニュース。今日午後2時から石巻市役所仮荻浜支所で荻浜地区住民バス運行協議会の総会に出席、4月9日に地元紙に掲載された荻浜地区住民バス。1983年(昭和59年)にスタート、第34回目の総会だ。顧問として歴史を振り返り新聞記事を紹介し住民・行政・民間(ミヤコー)の三位一体で行い、各地のモデル事業となってピーク時の4分の1の利用者数となっている現状を踏まえ、交通弱者の足の確保として続けて行くと祝辞を述べた。実際、ミヤコーバスの話では、震災後著しい減少やインフラ整備、利用客の減少や、運転手不足などの状況を伺った。また、平成30年度からの市の対応を模索する動きも出ている。しっかりと住民の考えや方向性を見出していきたい。
さて、小雨の中だったが、10時から吉祥寺、正午からは一般社団法人リボンアートフェスティバル主催、我が家の近くの石巻市小積浜字谷川道に「鹿の解体・処理・加工施設」の新築工事上棟式と鹿料理の食事会が小積浜集会所で行われ出席した。地区らしさを出しつつ対応については心ひとつにしたいものだ。