7月13日(木)透明性

 ジメジメとして時折パラパラと降ったと思ったら陽が出てくる。不快指数が大きく何やら不透明だ。地元に居るとリボンアートフェスティバルの案内とパンフレットが届けられた。リボンアートフェスティバルが地域にどう寄与できるか、また、どう活用できるか。それには、曖昧模糊ではいけない。
 新聞の「名字の言」に農学の大家がある村で1時間講演した話が載っていた。題は「土壌の話」で終了後に聴講者が「どじょう、どじょう、とおっしゃいましたが、赤どじょうのことか、ごまどじょうのことですか」と「土」でわかるところを「土壌」「泥鰌」と混同し分かりにくかったことを言語学者の金田一京助さんが言語を発する時「よくわかること」相手が理解できるような「ほんとうの生きたことば」であると。連日報道される件に関しても分かるように説明責任を果たさないと国民から支持をうしなってしまう。透明性を高くしなければならない。下水道事業の件で懇談したが、話を伺えば不透明極まりない。スッキリとしなければ公平公正な運営が出来かねるとつくづく思った。

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