7月20日(木)影響Ⅱ
午前9時11分頃地震、長い大きな揺れ震度4を観測したのは、石巻市、福島県いわき市、広野町、楢葉町、富岡町、それに双葉町、震度3が宮城県の仙台市宮城野区、若林区、塩釜市、名取市、角田市、岩沼市、登米市、栗原市などのほか、福島県や茨城県、栃木県などの広い範囲で観測したと。震源地は福島県沖で、震源の深さは40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.6と推定されている。それにしても何ともおかしな環境だ。
朝、東京大学名誉教授、月尾嘉男さんが「温暖化の意外な影響」についてお話していた。いろいろな論文を紹介しながら、アメリカのパリ協定離脱を6月1日にトランプ大統領が行ったが、二酸化炭素排出量が世界2位のアメリカの離脱によって、温暖化がどの程度加速するかは明確ではないが進んでいくことは確実だ。その影響は海面が上昇して島国が水没する、多数の生物が絶滅する、洪水の被害が増大する、感染症の発生範囲が拡大するなど、数多く予想されていますが、意外な影響が発生することもあるという。それは、『先週末、アメリカのコロンビア大学、アメリカ航空宇宙局(NASA)などが、温暖化が進むと飛行機の離着陸に問題が発生するという論文を発表した。』空気が温かくなると、飛行機は従来よりも積載量を軽くし、滑走距離を長くしないと離陸できなくなるという内容で、浮力、プールと海水のようなつまり懐かしい「ボイル=シャルルの法則」だと。そのほか、温暖化の意外な影響で世界自然遺産消滅する、さらに国際関係ンも影響があるという。先般の九州の豪雨災害に見られるよう、この影響はすこぶる大きく多岐にわたる。決して、私ぐらいでは済まされない大きな課題だ。