9月10日(日)伝える
東日本大震災から6年半の月命日を前に第8回大川伝承の会語り部ガイド&座談会(主催者: 大川伝承の会さん、小さな命の意味を考える会さん)に出席した。災害もあちこちで起こり、震災の記憶の風化が進む中で、児童60名、保護者ほか80名の計140名の団体と第8回目を迎えた大川小学校での語り部を続ける遺族と参加した30名・和田参議院議員と一緒に地区全体の被災状況を伺った。
その後は、平たか子デビュー5周年記念チャリティーコンサート。熱唱と民謡・演歌の良さで魅了した。夕方、中瀬、桃浦、荻浜はRAF最終日で、いつになく混んでいた。昨日の日本経済新聞の文化欄に音をテーマにした現代アートが多様化し、「音響彫刻」やインスタレーションといった既存のアートよりも深化し様々な音を生み出すだけではなく音の概念まで変えてしまうという。広く深くということか、伝えることと創造する表裏一体な取り組みは大事だ。