11月24日(金)統計活用

 日本経済新聞社はNEEDS(日経の総合経済データバンク)を使い全国791市と東京23区の2016年度決算(普通会計、速報)を調べた。自治体が財源不足などに備え積み立てた基金の残高でトップは大阪市の2030億円だった。上位に首都直下地震に備える名目の東京都区部や、復興交付金が積み上がった東北地方の被災都市が名を連ねた。なんと石巻市は第4位の1521億円だ。貯蓄率では、東日本大震災の被災都市が上位を占めていて石巻市は5位379.0%、1位は陸前高田市923.0%、2位釜石市561.7%、3位気仙沼市533.8%、4位東松島市484.4%となっている。また、まちの家計ここに注目では、経常収支比率、実質交際費率(借金が多い)のいずれもダントツで夕張市となっている。
 さて、午前中は㈱ヤマナカでぐう是Bオーストラリアからのバイヤーとお客様一行と現状と背景などJAPAN BRAND、かきやホタテ等々の懇談。自宅に戻ると日経ビジネスが届いていた。特集と別冊「未来を楽しもう」が面白い。午前中の懇談のごとく、農業と同様に「漁業」も受け皿となってほしいものだ。

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