11月30日(木)真実
パラリンピックまで999日となった。話題はいろいろ尽きぬ。日本経済新聞春秋に『当選の喜びに沸く選挙事務所みたいな光景だった。バンザイ、バンザイ、バンザーイ――。大相撲九州場所の千秋楽、40回目の優勝を決めた横綱白鵬が表彰式恒例のインタビューの締めくくりに、満員の観客に「バンザイ」を促し、盛大に三唱した先日の出来事である。暴行事件の現場にいた当事者が……と横綱審議会は苦言を呈したが、あのとき、場内は大いに盛り上がっていた。大相撲の品格など気にせず、ただ興行を楽しんでいるファンも多いのかもしれない。角界は多くの不祥事を乗り越えて人気回復を果たしたという。しかし「国技」うんぬんの意識が世に薄れている面もあろう。・・・』と。本日は、日本相撲協会は理事会のあと会見を開き、危機管理委員会が行った調査の中間報告の内容を公表したうえで、来月20日に開く臨時の横綱審議委員会と理事会で調査の最終報告が行われることを明らかにした、と。いろいろな背景があろう。しかし、きのうの記者会見で全て、幕引きという事にはなってはいけない。
さて、12月1日から始まる宮城県の冬の観光キャンペーンを前に、東京・新宿で村井知事らが記者会見し、県内の温泉地をPRする新たな動画を発表したニュースで『西部警察』の『大門軍団』をモチーフに、『湯渡軍団』と名付けた刑事役の4人の俳優が、ナルコ、アキユ、トウガッタ、マツシマの4つの温泉地を捜査しながら各地の魅力を伝えるというストーリーだ。大門軍団こと俳優の渡哲也さんになりきった村井知事もまた素敵な登場だ。思いは直球で伝える必要がある。折しも、午後からは市役所、久しぶりに市議会事務局だった。丹野議長はじめかつての同僚と一緒になった。真実こそ人々の心をとらえる。