12月18日(月)3.11メモリアルネットワーク
今月4日に設立した「3.11メモリアルネットワーク」の代表・大川伝承の会共同代表の鈴木典行さんから連絡いただき、副代表の一般社団法人キャンナス東北コーディネーター長の山田葉子さんとお会いし、入会した。「3.11メモリアルネットワーク」は、東日本大震災を教訓に、伝承活動を行う個人、団体と官学の広域連携組織だ。主な活動は、震災伝承、防災・減災活動に向け、(1)連携と調整(2)企画、評価(3)人材の育成を事業の柱に、行政や各種団体とタイアップし、震災伝承拠点を結ぶ県内外のネットワーク形成を目指す。また、ホームページ開設とパンフレット作製、防災教育プログラム、伝承活動の課題整理などを行う。企画部会を中心に、先進地視察や研修、語り部同士が情報交換し、伝承方法の質を高める。来年3月9日に、石巻市南境の石巻専修大でシンポジウム開催する。2021年度以降、復興予算の継続が見込めなくなる。震災伝承スペース年間運営費用など基金の設置や活用などこれから連携して取り組むが課題も多いようだ。伝承が続けられるように参画しすそ野を広げていきたい。