6月5日(火)真実

 東日本大震災の津波で、東松島市の小学校から同級生の親に引き渡されて帰宅した児童が死亡したのをめぐる裁判で、市に賠償を命じた判決が先週、確定したことを受けて、東松島市教育委員会の教育長は各学校の校長にマニュアルの点検や災害時の児童の引き渡し方法の周知を徹底するよう指示したニュース。一方、事務処理が煩雑になる-。2016年10月に神戸市垂水区で起きた中学3年の女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、神戸市教育委員会の首席指導主事が当時の校長に、直後の聞き取りメモの存在を隠蔽するよう指示した理由は、遺族にとって「信じられない」ものだった。何度も訂正する機会はありながらうそにうそを重ねた対応に、市教委幹部らは「縦割りなど組織的風土の問題」とうなだれたと 神戸新聞「神戸・中3自殺メモ 「先生、腹くくってください」市教委、校長に隠蔽指示」だ。2011年5月に行われた聞き取り調査で、複数の児童が「山への避難を訴えていた先生や子どもの存在」について証言しています。
ところが、市教委の正式な報告書には載っていません。報告書にはコピー&ペーストしたような項目ばかりが並んでいます。調査のメモ書き等は一斉に廃棄したとのこと。もちろん録音もありません。記録にないので、説明会や検証委員会でも事実が曖昧になってしまいました、とダブる。
 さて、鳴子観光ホテルで御礼と懇談会、夜は、「中村文昭講演会 in 石巻」で「出会いから生き方が変わる」中村文昭さん石巻で5度目の講演会だ。これまでの価値観と真実を生きる人間額は素晴らしい。今回は、山口からスペシャルゲスト じぇにふぁ〜 と石巻だけの、ふたりの特別なお話だった。その後、空手の練習場へ。真実一路で臨む。

コメントは受け付けていません