11月8日(金)ふいご祭り
午前中、T-CATの打ち合わせを行い、元気いちばから立町を回り同級生とランチ。午後1時半から石巻専修大創立30周年記念事業「私立大学研究ブランディング事業シンポジウム」に出席。
◇1部 特別講演
・「東北の魚で考える、ブランドとは何か」
ウエカツ水産社長で東京海洋大客員教授の 上田勝彦 氏
ブランドで何を思うか。付け焼き刃で全国で失敗している→名前を付けポスターを作る。魚離れの原因と対策。情報発信ブランドで中身を伝える。伝わる。
・「落ちこぼれ水族館が世界一へ」
山形県鶴岡市立加茂水族館の元館長で現在シニアアドバイザーを務める村上龍男 氏
クラゲで水族館を世界一にしたその取り組み、あきらめず出来ることを行う。
◇2部 研究成果発表会
研究課題「震災復興から地域資源の新結合による産業創出へ-草葉起源による内水面養殖業の創出-」を研究課題に、石巻専修大教授、准教授3氏が研究成果を発表。
・石巻専修大学 理工学部 高崎 みつる 教授「内水面養殖システムの構築」
・石巻専修大学 経営学部 庄子 真岐 准教授「流通とマーケティングの確立」
・石巻専修大学 人間学部 柳 明 教授「研修システムの確立」
午後5時からは、渡波でふいご祭りに御案内を頂き出席。「村の鍛冶屋」の『ふいごの風さへ息をもつがず 仕事に精出す村の鍛冶屋』で、ふいごは知っていました。ふいごは昔の金属の精鉄や加工には欠くことのできない、火をおこすための道具で、11月8日に全国的に、鍛冶屋、刀工、鋳物師などが仕事を休んで稲荷神社に詣で、「ふいご祭り」を行ったことから始まった。初めての参加、場所を日の出館に移動して直会で祝辞。宴も盛り上がり楽しい時間を過ごすことができた。