11月14日(水)手続き

 石巻市議会総合防災対策特別委員会が開催された。この委員会は「東日本大震災の教訓から、今後の大規模災害等の危機に備え、減災・防災対策の推進を図るとともに東北電力女川原子力発電所の安全対策のほか、これまでに無かった新たな災害に対しても安全・安心な市民生活を確保するため、必要な調査・検討を行うこと」を目的に設置された。今日の委員会で、女川原発1号機について廃炉を決めたことについて東北電力の担当者が委員会で説明した。内容は廃炉に至る経緯や廃炉の工事が完了するまでには他の原発の事例を考えると30年から40年かかる見通しであることなどで委員からは、安全に進めてほしいという意見が出ていた。事務局で聞き、夢で見た明日からの石巻市議会中央要望について聞き、お昼は先輩議員と懇談。
 午後からも各部で諸課題を整理し、川・町・元気いちば、中心市街地を歩き、新内海橋や新たな計画を検証。かわべいで、「ど根性ひまわり写真展」が掲示されていた。このひまわりは、「がんばろう!石巻」の看板が立っていたところで開花した。津波により流されて来た種が流れ着き、津波にも塩害にも負けず開花したので、たくましい姿に勇気をもらい「ど根性ひまわり」と命名され8代目の歴史。大川小学校はじめ県外にも広がっているし、絵本も出来た。是非見ていただきたい。夕方赤い羽根の募金を提出した。

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