2月1日(金)セオリー

 宮城県内で報告されたインフルエンザの患者数は6632人となり、統計が残る平成18年以降、最も多くなったという報道があった。地域別では、仙南地域が107.5人、石巻地域が96.38人、仙台市が73.86人などと、すべての地域で警報基準の30人を大きく上回っている。周りも感染し休んでいる方々も多い。朝から防風、今年一番という。桃生地区へ移動の三陸道は80キロ制限され時折車が揺れ、藁が飛んできて驚いた。
 さて、老朽化により解体が決まっている復元船サン・ファン・バウティスタ号の後継策について話し合う検討委員会が開かれ、これまで作り直す船の大きさが議論されてきましたが、委員会としては4分の1の大きさでの作り直すことを決定したという報道があった。また、亀山紘委員(石巻市長)「わたしとしてはなんとしても原寸大で整備していただくように市民を代表して言わざるを得ない」との発言があったものの採決の結果、委員9人のうち7人が4分の1の大きさで作り直す県の案に賛成し委員会としての決定した。決定された以上自走ができるなど新たな活用も視野に入れて欲しいものだ。昨日の「定石」いわゆるセオリーを鑑み大義名分が必要だという事だ。

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