4月22日(月)反応

 宮城県庁へ。オルレを絡んだインバウンド対策の報告と新たな活動のため一日中仙台だった。昨日の日本経済新聞春秋に「アンダードッグ」について記載があった。アンダードッグは英語で負け犬という意味だそうだ。これに「効果」がつくと、劣勢の者に共感が集まる現象を言うらしい。『地方自治は「民主主義の学校」という。ある市議選の公報を見れば「魅力ある街づくり」と警察署の新設や電柱の地中化を訴えたり、「税金の使い道を厳しく監視」とムダな箱物に反対したりしている。「判官びいき」に期待する向きはおらず、詳細なプロフィルも載せて、有権者に等身大の自らを判断してほしい様子だ。だが、この熱に比べ、有権者の何とさめていることか。統一地方選の投票率は前回がほぼ40%台、今回前半も同じ傾向で、静かに「学級崩壊」が進む。普選への苦闘や無投票の地域を思えば棄権はできまい。世界を席巻するポピュリズムのワナに落ちないためにも、まずは身近な人物や主張への目を養い、1票を投じよう。』というものだった。ここにきて、今年7月には参議院選挙が控えているが、安倍首相は参院選に合わせて衆院を解散し、衆参W選挙にするのではないかということに選挙結果と突如飛び出した萩生田発言で、政局の風が吹きつつあるように感じる。

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