5月5日(日)令和を歩む
「令和を歩む」日本経済新聞の特集本日3回目で、『北川悦吏子氏 「ひとり」発が咲く時代へ 』を述べていた。大学を卒業し昭和57年から4月から、当時の石巻市長青木和夫さんが、職員に日本経済新聞を読めと奨励していたことと経済学科を卒業したので経済の仕組みから離れたくないと思い、爾来、定期購読している。北川さんは、脚本を書くにあたって、昭和から平成にかけての時代考証が力になった。「人生のイニシアチブは自分でとる」という登場人物のセリフは新たな時代に日本人が保つべき精神を表現したつもりだ。大勢の人が集まって何かをなし遂げることが美徳だったのはもはや過去のことではないか。「自分初」のアイディア次第で新たな物事が動いていく、個の可能性に満ちた時代が始まっているという。共感できる。折しも青木和夫さんの訃報がメールできた。一つの時代にピリオドという感じがしてならない。
さて、『子供の数、過去最低の1533万人 38年連続の減少』昭和25年以降、人数、割合とも過去最低を更新し、少子化に歯止めがかからない状況が明らかになりました。人数はピークだった昭和29年(2989万人)のほぼ半数に落ち込み、平成元年の2320万人と比べ30年間で800万人近く減ったという総務省の「こどもの日」を前に人口推計発表によるが、従姉がアメリカから我が家に来てくれた。大きな時代の変化の潮目を感じた。令和時代を次世代へ、しっかりと対応していく。