6月3日(月)回遊
NHKニュースで『東日本大震災による津波で石巻市から流された漁船が、8年あまりの時を経て、高知県須崎市の沖合で見つかった』と。先月27日の午後、須崎市の横浪半島から2.3キロほどの沖合に、全長およそ6.5メートルの漁船が転覆した状態で漂流していると高知県警察本部の警備艇から海上保安部に連絡があり、海上保安部が漁船を回収したところ、「MG」から始まる登録番号が記され、照会した結果、東日本大震災の津波で流された石巻市の漁業者の漁船だとわかったという。漁船は、太平洋を巡る海流に乗って流されてエンジンがなくり、貝など付着し、現在は海上保安部が管理する高知市の桟橋に係留されている。ふと昨日の「廣東船の漂流と旧北上町民交流」を思い出した。それにしても8年2ヶ月余りの時をどうたどり着いたのか。
さて、石巻市議会議会運営委員会で令和元年第2回定例会について開催された。市長提出議案36件(専決処分9件、条例10件、補正予算1件、その他16件)で、会期は、6月6日から6月25日までの20日間。初日の6日午後0時20分から議場コンサートで、ソプラノ今野愛さんとピアノ千葉敦子さんがアメイジンググレスケ他、行う。その後、葬儀告別式に参列し、スタッフと石川珈琲とRAF関係で懇談。夜、日本経済新聞 電子版で『「辞めさせるのがガバナンス」 LIXIL流の迷走 』、「おやじに『CEO(最高経営責任者)を交代しましょう』と言ったことがあるんです」。LIXILグループの潮田洋一郎会長兼CEOから、こんな思い出話を聞いたことがある。2003年春、INAXトステム・ホールディングス(LIXILグループの前身)副社長だった洋一郎氏は49歳。ワンマン経営で知られ、この年6月で77歳になる父・健次郎氏の衰えが目立ってきたことからの進言について載っていたが、厳しい。