6月24日(月)責任ある

 現在の任期中で最後となる仙台市議会の6月定例会は本日が最終日で、多額の過払いと未払いが明らかになった街路灯の電気代の問題を受けて、今年度の当初予算に計上した電気代を減額する補正予算案などが可決されたというニュース。併せて、議員提案の猫条例こと「人と猫との共生に関する条例」及び「将来にわたる責任ある財政運営の推進に関する条例」が可決した。とりわけ、市長に健全な財政運営を維持する目標設定、計画策定、市議会への報告、市民への公表を義務付け「市財政の情報を分かりやすく作成した資料により説明し、市民の意見を把握する」ことを市の責務と規定した「将来にわたる責任ある財政運営の推進に関する条例」は、いずこも一緒だ。
 さて、当市は、本会議、一般質問4人登壇した。バイオマス、女川原発再稼働、復興施策、地域経済分析システム(RESAS(リーサス))、RPA導入、道路整備、2020東京オリンピック・パラリンピック、活力ある石巻市の実現など質された。噛み合わない部分も多々あるが、資料や数字などで何かを引き出すには前もって知らせることも大事だ。私の時もそうだが、整合性がなかったり、本日も決定した事案が実施で変わっていたり絶対王政のようだ。二元代表制、緊張感を持って切磋琢磨だ。

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