8月8日(木)子ども

 本日は二十四節気の一つ「立秋」となり、暦の上では暑さがピークを過ぎ、秋に移り変わる時期となるが連日暑い。また。連日朝5時前に愛犬が吠え、早々散歩する。ひと汗流し、シャワーを浴び朝刊に目を通す。日本経済新聞春秋に民俗学の父、柳田国男さんが、明治末から大正初期にかけ、法制局参事官の職にあった話から地蔵虐待について掲載されていた。『全国の児童相談所が2018年度に扱った児童虐待は、過去最悪の15万9850件だった。親の理不尽な暴力やネグレクトで、幼い命が奪われる事件が後を絶たない。外からはうかがい知れない閉じた親子の関係が引き裂かれ、痛ましい結末を生む。私たちは社会の一員として、どのような支援ができるのか。悩みは深い。』結びに、『「親子」は血縁を指す。だが、本来はもっと広い意味だったと柳田はいう。例えば、漁師の網元と網子の関係を「オヤ・コ」と呼ぶ。地域とのつながりを含む言葉だったと説き、里親・里子制度が果たした役割などを研究した。悲しい事件簿を精読し、思索を深めた柳田の視座に学びたい。きょうは没後57年の命日である。』と。
 さて、朝8時に懇談し9時過ぎにJFみやぎで「GO!GO!ラリー in 東北」〜 Classic car meeting 2019 〜の後援のお願いへ、丹野会長から快諾いただいた。このイベントは、東日本大震災から9年目、今なお多くの方々が避難生活を送る東北への復興支援を目的に、チャリティ・クラシックカーラリー・イベントを開催する。開催発起人である唐沢寿明さんも、自身が所有するクラシックカーで参加し、震災被害の場所を訪れ復興を一緒に盛り上げる。何とか盛り上げていきたい。甥っ子が泊まりにきた。サッと夕立があったが、また蒸してきた。もやもやするが払って若者が社会のために役立つよう環境を整えていきたい。夜、長男から週末に来る連絡があった。感慨深い。

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