8月10日(土)アート

 連続で朝4時過ぎの愛犬に起こされ散歩。外は、連続の暑さから立秋の名の通り寒いくらいだ。戻って、河北新報春秋に『題名は「泉」。男性用小便器に署名を入れただけの作品である。1917年、フランスの美術家マルセル・デュシャンが米国の展覧会に出品。美術界にセンセーションを巻き起こした彼は芸術品と日用品は互いに代用できると考えた。その考えからすれば「レンブラントの絵もアイロン台に使える」。既成概念を壊し、新しい価値観を生み出したデュシャンは「現代美術の父」と呼ばれるこちらの展覧会も物議を醸した。』と。そこから、愛知県で開催中の国際芸術祭について展開。元従軍慰安婦を象徴した少女像などの展示が中止になり作品を展示したが、抗議が殺到。威力業務妨害容疑の逮捕者も出た。
 さて、先週の8月3日から始まったアートと食、音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル2019」が1週間が過ぎ、好評の様子だ。フェステバルは9月29日までの58日間、石巻市内の7エリアで現代アートの作品展示をメインに、石巻の食材を使った食のイベント、ツアー、コンサートなど多彩な取り組みが繰り広げられている。アートの意義を考えると難しいが、素直に味わってみたい。
 午前中に「夏の海キャンドルを作りましょう」が三愛ワークショップで開催され参加した。始動された、夏の海をイメージしたキャンドル「怒涛のしぶき」を作成。何かに付けて、アート感覚。夜は、息子夫婦が来て一献。アートの話で盛り上がり。

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