9月19日(木)責任

河北新報春秋に「三方一両損」の落語の話から大岡越前の裁き(越前自ら1両を足し4両にして2両ずつ分け与える。2人とも3両を手にすることもできたのに2両になったので1両の損で越前も1両出したから1両の損、として丸く収めた)の如く仙台市が道路照明灯の電力契約を解除し忘れて、無駄な電気代を長年支払っていた問題。過払い金など1億1500万円のほぼ半額を東北電力が事実上負担し、市が残額を支払うことで和解した。結びで『市長は損失額の半分の穴埋めを、部長級以上の職員に「お願い」するという。それでも、残りの損は市民の税金である。この裁き、丸く収まったのだろうか。』と。
さて、本日も石巻市議会本会議で一般質問5人登壇し、運動公園や残業代、行政運営、教育問題など質された。三方一両の損ではないが、責任所在がはっきりしないことが多い。責任ある行動が大事だ。

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