9月22日(日)福祉祭り

石巻市ボランティア連絡協議会主催の2019いしのまき福祉まつりボランティアフェスティバルが中瀬公園で開催された。どんよりとした天気ですが、各種団体やボランティアによるステージショーや、模擬店、バザーなどで盛り上がった。このまつりは、市民の皆さんが「であいとふれあい」を体験することによって「福祉」への理解を深め、更に各団体などの参加や協力を得て「福祉のまちづくり」を推進することを目的に開催され平成元年から始まり今回、令和元年が節目の第30回となる。
その後、石巻に縁のあるアーティスト・クリエイター26名が製作した個性豊かな「こけし」を集めた展覧会が石巻市かわまち交流センターかわべいで開催されている。9月29日(日)まで開催される。リボーンアートフェスティバル参加作家のパルコキノシタさん、ちばふみ枝さん、「石巻こけし」の生みの親である林貴俊さんも参加している。
さて、日本経済新聞春秋に「突然だが、ここでクイズ。伊東四朗さん(82)、杉良太郎さん(75)、加山雄三さん(82)。この3人の共通点は何か。最近、ドラマで共演した?同じ旅番組のリポーター?答えは、いずれも運転免許を返納した方々。伊東さんは3年前、残る2人は今年、踏み切った。」と秋の交通安全運動から高齢者ドライバーと福祉へと展開。「事故は取り返しがつかない」「ある意味、ホッとした」など動機や感想はさまざまだが、自らの衰えを自覚し、まわりに迷惑をかける前に、との決断に敬意を表したい、と。結びに「歳月は容赦ない。お笑い出身の名脇役も、目元涼しい美声の主も、海に山に躍動した若大将も老いに誠実に向き合っている。「自分は大丈夫」との過信を捨て、新たな舞台に進む勇気が人生百年時代には必要なのだろう。交通と福祉が入り組むこのテーマは、私たちの社会の課題解決への決意を試しているようにも思える。」、しっかりと考えていきたい。

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